「応募しておけばよかったと後悔するよりはいいよな!」と
その場の勢いで申し込んだもろもろが、本当に全部当選するので
「いや、全部当たるとは思ってないからさ……」という気持ち。
だいたい、当選の通知と同時に引き落としが終っているので。
ともあれ、観劇やらライブやら体験型のあれこれやらと
いままで触れたことのなかったものに触れる機会の多い1年になっています。
なかでも、いちばんびっくりしたのが
MBS主催、年末の一万人の第九に当選したことでした。
佐渡裕さんの指揮でベートーヴェンの歓喜の歌をやるやつですね。
毎年テレビで見ながら
あんなに大人数で歌うことなんてプロでもそうないことだし、
死ぬまでに1回やってみたいなあと思っていたのですが、
思い立って応募した1回目で出られることになるとは思っていなかったので焦っています。
8月末より週に1回のレッスンが既に始まっています。
練習期間も折り返し地点に達し
そろそろ、音楽もドイツ語もやったことがあるから大丈夫~なんて言っていられなくなってきました。
顔見知りもできて、週次の課題もあり、部活をやっていたころのような気分です。
仕事の外で、足掛け4ヶ月もかけてひとつのことをやるのなんて、本当に久しぶりです。
「ノリと勢い」は私のおおきな行動契機のひとつですが、
そこから始まって、結構大きなチャレンジになってきました。
周りのひとの反応にびくつきながら
年末を楽しみに楽譜を眺める毎日です。
大阪I.Sでした。