2年前に若狭路オープンウォータースイミング(OWS)という名の
海を泳ぐというか、迫り来るクラゲを必死に避けまくる
レースに出てきた話を書きましたが、懲りずに今年も出てきました。
というか去年も出たので3回目。
2年前はあまりのクラゲの数に度肝を抜かれましたが、
去年は2年前をさらに超えて、隙間もないほどのクラゲの森に遭遇、
もはや、避けるすべも無いので、
開き直って、クラゲをかき分けて泳いでました。
そして、今年。
去年を超えるクラゲはもはやあり得ないし、クラゲ恐るるに足りず!
と完全にクラゲを舐めきってのスタート。
文字通り痛い目に遭いました(T_T)
クラゲの数は去年と大差ないものの、今年のクラゲは痛い!!!
明らかにクラゲ触りまくってる手足は全く痛くないんですが、
顔面に直撃するとメチャクチャ痛い。
必死になって掻き分けるも、何度も直撃。
逃げ道を探しても隙間もなく。
なんとか泳ぎ切ってゴールするもまさに涙目。
回りの人たちも刺されまくりで
みんな救護スタッフに助けを求めてました。
身体であればウェットスーツでガードすることも
出来ますが、顔面をガードするのは困難。
ここまで痛いと来年どうするかはかなり悩みどころです。
しかし、ひとつだけこのクラゲレースの良いところは、
膨大なクラゲで埋め尽くされた海はある意味、幻想的って事です。
写真でお見せできないのが実に残念ですが、
こんな光景はそうそう見れません。
前を見れば、雪が舞うようにクラゲが。
下を見れば、透き通ったクラゲがところ狭しと埋め尽くしてます。
まぁ、普通の人には恐怖の光景かもしれませんが、
”刺されることを考えなければ”凄い絵だと思います。
(お見せできないのが本当に残念です。)
しかし、泳げば刺されるのは確実・・・
もし、ひと味違った世界を楽しみたい方は
完全武装で挑んでみてください。
(左上の島を一周して帰ってくるレースです)