2015年7月22日水曜日

ねつの花

こんにちは。
大阪のI.Sです。


先日、生まれて初めて「熱の花」ができました。

熱の花だとか、風邪の花という言葉は聞いたことがあったのですが、
こんなにもつらいと思っていませんでした。

四六時中口の周辺がちくちくして気が散り、
食事もおいしく食べられず、
何より、顔にできるので、鏡を見るたびに憂鬱になってよくないです。


はじめてのことに狼狽えて、いろいろ調べてみましたが、
こどものときにかかった病気のウィルスが
顔面を通る三叉神経に住み着き、
疲れや睡眠不足などを原因にして炎症を起こしたものらしいです。
つまりは口唇ヘルペスですね。


こどものとき、

「いまかかっておけば、大人になってかからないから~」

と、安易に水疱瘡の大流行する保育園に出席させられたことを恨みます(笑)


もう少し調べると、薬局でも対策の薬が買えるそうでした。
ウィルス性の炎症なので、にきびの薬だとかは効かない様子。
早速薬局に行って尋ねると、

「一度皮膚科で診断をもらってきてください」

とのこと。
痛くて痛くて仕方がないときにこの連れない返答だったので、
そのときの私のがっかりは尋常ではなかったです。

薬はもらえなかったものの、治療にはビタミンBが必要ということで、
地道にビタミン剤を飲み続けています。
そして、ビタミンBを壊すジャンクフードや油ものは厳禁です。
普段そんなことはないのに、いま、ラーメンが食べたくてしかたがありません……。


尚、男の方は関係がないことですが、
化粧で炎症を隠そうとすると、
ウィルスが化粧用のブラシやパフについて
そこから目や鼻に感染することもあるらしいです。
これ、めちゃくちゃ怖くないですか。
目の横にあんなものできたら、もはや睡眠時の一時の安らぎも失いそうです。

家族との食器やタオルの共用も、やめたほうがいいのかもしれません。



いまは腫れも引いて痛みもなくなりましたが、
まだちょっと跡が残っていて悔しいです。
疲れてるかな?季節の変わり目かな?というときは、
清潔にして暴飲暴食を避け、夜更かしせずに寝るのが大切ですね。