大阪のI.Sです。
携帯電話で音楽をダウンロードしようとしたときのお話です。
ダウンロードボタンをタップし、
iTunes Storeにサインインするところまではいつも通り。
ダウンロードしますか?のダイアログに「はい」を選択して、あとは待つだけです。
待つだけだったんです。
・・・
「通信エラーが発生しました」
このとき、あわてて落とした携帯の画面にヒビが入りましたとも。
アルバムを落とそうとしていたので、金額が大きかったのです……。
端末からの指示でプリペイドから金額は引かれているも、
音楽サイトから音楽はダウンロードされず、という状態ですね。
トラブルシューティングが少し頼りなかったので、
ゲーム課金でのトラブル情報をネットで調べ、それをもとに対処します。
課金履歴のようなものをPCのiTunes Storeの画面から表示し、
そのハードコピーを証明書にして、音楽サイトにデータの反映をお願いする感じです。
・・・
帰宅後、また、わたしを焦らせる事態です。
早々にPCを立ち上げて、履歴を表示します。
その日の昼休みに通信エラーが発生したのに、履歴の時刻は前日20時。
時差16時間。
よく中学校の地理の問題ででてきたやつです。サンフランシスコと日本の時差です。
Apple本社のサーバ時刻です。
証明書として利用したい履歴の日時が間違って(厳密には間違ってないんですけど)いるなんて全然なにも証明してくれません。
いろいろ調べると、1発で対応してもらわないと面倒そうだなという印象。
あれやこれやと理由をつけてお金を払わずに済まそうとするひとがいるせいです。
大学までに叩き込まれた英語とインターネットの例文集を駆使して、
Appleにメールを送るなんて大層な事件になりました。
結果、設定すれば今後は日本時刻に変更して表示してくれるようですが、
過去の事項を書き換えることになるので
履歴の時刻をいまから日本時刻に書き換えるのは無理だよ!というような返事が。
仕方がないので、そういったメールの返信もハードコピーを取って
(問い合わせへの返信を第三者に対して見せてもいいのか許可をもらう英文が今回の最難関でした)
音楽サイトさんに提出しました。
数千円を惜しんでケチくさいかもしれませんが、まぁこれも勉強かな……。
それらのやりとりのあと、タイムゾーンはすぐさま日本時刻に変えました。
データも無事に反映してもらえました!
バーチャルに東奔西走したものが報われました。
ちなみに、やりとりは全てタイムラグなしに行われました。
Appleのサポートは現地時間で早朝6時、
配信サイトのある日本は22時のはずなんですが、
わたしの投げるメールには5分とおかずに返信が返ってきます。
サポートセンターの業務は本当にどの国も24時間なんだなぁ。
通信エラーは運なのでいつ起こるかわからないですが、
それにしても大変だなぁと思いました。